導入後まで考える給食会社の選び方
MENU
導入後まで考える給食会社の選び方 » 委託するなら?切り替えるなら?給食会社はここがおすすめ » 株式会社ナリコマエンタープライズ(ナリコマフーズ)

株式会社ナリコマエンタープライズ(ナリコマフーズ)

引用元:ナリコマグループ公式サイトhttps://www.narikoma-group.co.jp/

株式会社ナリコマエンタープライズ(以下、ナリコマフーズ)は、高齢者福祉施設に特化したタイプの委託給食会社です。毎日の食事を少しでも楽しめるような食事を提供しています。家庭的な味をテーマに、彩りや見た目にもこだわっているのが特徴です。ナリコマフーズの委託給食サービスのおすすめポイントや安全性について、詳しくまとめました。

ナリコマフーズの委託給食について

「ユニットごとのキッチンで調理すると味にバラつきが出る…」というユニット型ケア施設の悩みに対応するために、セントラルキッチンを保有しています。セントラルキッチンにて、クックチル方式または真空調理方式で調理した食事をチルド状態のまま、再加熱できるカートに入れて届けてくれます。調理場を設計できるスペースがなくても対応できるのが強みです。

また、新しいメニューを考案したときは、社長が実食して味を確かめる社長検食を実施。実際に口にした結果、自信をもって提供できるメニューのみ展開しているそうです。

ナリコマフーズの給食例

引用元:ナリコマグループ公式サイトhttps://www.narikoma-group.co.jp/service/sukoyaka.html

引用元:ナリコマグループ公式サイトhttps://www.narikoma-group.co.jp/service/sukoyaka.html

引用元:ナリコマグループ公式サイトhttps://www.narikoma-group.co.jp/service/yasuragi.html

引用元:ナリコマグループ公式サイトhttps://www.narikoma-group.co.jp/service/yasuragi.html

ナリコマフーズの給食委託サービスの提供施設

ナリコマフーズの給食委託サービスの対応エリア

2024年12月時点で公式サイトに記載がありませんでした。

ナリコマフーズの給食委託サービス導入事例

複合施設なでしこ川俣の事例

導入前の課題

コスト高騰に伴い、委託業者が撤退を決定し、給食提供の継続が困難になりました。他の委託業者への切り替えも選択肢にありましたが、コスト面や運用の問題から直営化を検討せざるを得ない状況に陥りました。

選定の理由

ナリコマを選んだ最大の理由は、事前に提供された具体的なシミュレーション資料でした。収支見通しや1日の運用スケジュールが明確化され、切り替え後のイメージを持つことができました。また、帳票作成を簡略化できるシステムや、既存の委託職員をそのまま雇用できる点も、スムーズな切り替えを後押ししました。

導入後の効果

導入後、職員の勤務体制に余裕が生まれ、休日を希望通りに取得できる環境が整いました。さらに、給食運用の効率化により水道光熱費が削減され、事務費全体で約100万円のコスト削減を実現しました。利用者やその家族からも特に不満の声はなく、スムーズな運用が行われています。

参照元:ナリコマ公式サイト https://www.narikoma-group.co.jp/case/c17215.html

博愛病院の事例

導入前の課題

博愛病院では、慢性的な人手不足と職員の疲弊が深刻な問題でした。休日出勤や通し勤務が常態化し、高齢化したパート職員の負担が増大。求人を出しても応募がなく、厨房運営が「何とか続ける」状態に陥っていました。今後の労働人口減少を見据え、省人化が急務となっていました。

選定の理由

ナリコマのニュークックチル方式を選んだ理由は、省人化による安定的な運営が可能であったことです。少ない職員数での運営、常勤職員の雇用条件を維持したまま導入可能な点、短期間での導入、コストの手頃さ、そして食事の味や見た目のクオリティが高いことが大きな決め手となりました。特に介護食の見た目と味が整い、ご利用者やその家族からも好評でした。

導入後の効果

導入後は、省人化が実現し、職員数が8人から5人に削減され、早出時間も短縮されました。人件費の削減や業務の簡易化により、求人への応募者が増加し、職員の若齢化も進みました。管理栄養士は献立作成の負担が軽減され、患者や利用者とのコミュニケーションに時間を割けるようになりました。現場の安定により、事務長自身のストレスも軽減され、厨房運営が大きく改善しました。

参照元:ナリコマ公式サイト https://www.narikoma-group.co.jp/case/c17364.html

リハビリケアかつしかの事例

導入前の課題

スタッフの欠員や高齢化により厨房運営に不安が生じ、業務負担の増加が深刻化していました。月1560時間の厨房作業に対して240時間の不足が見込まれ、効率化が急務でした。

選定の理由

ナリコマを選定した理由は、作業時間削減の実績と試食時のおいしさが施設の目標に合致していたこと、さらに物価高に対応した企業努力が評価された点です。これにより、信頼できるパートナーとして選ばれました。

導入後の効果

厨房作業時間が月216時間削減され、人件費も年間約560万円削減を実現しました。料理のバリエーションが増え、利用者に好評なメニューが提供可能となり、衛生管理の向上やスタッフの負担軽減にもつながりました。

参照元:ナリコマ公式サイト https://www.narikoma-group.co.jp/case/c11900.html

ナリコマフーズの対応力について

ナリコマフーズでは高齢者の方の咀嚼力に応じて、バリエーション豊富な給食形状を展開しています。普通食・ソフト食・ミキサー食・ゼリー食の4種類に対応。一般的にソフト食やミキサー食は食欲が湧きにくい見た目だとされていますが、ナリコマフーズのソフト食・ミキサー食の見た目は普通食と遜色なく、彩りも工夫されています。

数字で見る株式会社ナリコマエンタープライズ

株式会社ナリコマエンタープライズの前身となる大将食堂は、1951年(昭和26年)に開業。そこから1982年(昭和57年)にかけて給食部門を少しずつ拡大するため成駒給食株式会社(株式会社ナリコマエンタープライズのグループ会社)が設立されました。

その後、高齢者の食事サービス専門の会社として、1990年(平成2年)に設立されたのが株式会社ナリコマエンタープライズです。委託給食サービスのほか、在宅高齢者や高齢者施設の要望を受け、クックチル食品の販売も行うようになりました。現在は広島、愛知、神奈川、大阪にセントラルキッチンを保有しているほか、全国各地に事業所を増やしています。2020年には、神戸・九州に新しくセントラルキッチンが完成する予定。さらなる発展をめざしてステップアップし続けている給食委託会社です。

ナリコマフーズのお問い合わせ先

病院・高齢者施設・
保育園・会社・寮で
給食会社の導入を検討している方へ

数多くある給食会社の中から問合せする会社を絞り込むのは大変なことです。
そこで、Googleで「給食会社」と検索した際に上位表示する137社を調査し、病院・老人ホーム・保育園・社食・寮といった幅広い施設の給食に対応していて、公式HPで導入事例を公開している給食会社を紹介(2022年8月30調査時点)。
給食会社に委託したい、新たに乗りかえたいと考えている施設は、自社のこだわりにあった給食会社を探してみましょう。
当サイトでは、参考になる事例が豊富で導入後のイメージが沸きやすい給食会社を“おすすめ”としています。

対応力重視なら…

要望が通らない
給食委託で
もう悩みたくない施設の味方

名阪食品

名阪食品公式HPキャプチャ
※引用元:名阪食品公式HP(https://www.meihan-shokuhin.co.jp/)
  • 対応力の高さと柔軟性
    評価する事例が豊富
  • 施設の要望を叶えるための
    工夫や仕組みが充実

名阪食品に
給食委託の相談を
してみる

電話で問い合わせる(本社)

味にこだわるなら…

食のエキスパート
による給食で
施設の評判を落とさない

LEOC

LEOC公式HPキャプチャ
※引用元:LEOC公式HP(https://www.leoc-j.com/business/hospitals.php)
  • ミシュラン掲載の外食事業を運営(2019年時点)
  • 熟練の料理人
    メニューを開発

LEOCに
給食委託の相談を
してみる

電話で問い合わせる

安定感を求めるなら…

信頼できる老舗に
業務を任せて
施設運営を円滑に

馬渕商事

馬渕商事公式HPキャプチャ
※引用元:馬渕商事公式HP(https://www.mabuchi-net.co.jp/)
  • 60年以上の長期経営が
    証明する安定感
  • 創業当初から給食は
    「手作り」というこだわり

馬渕商事に
給食委託の相談を
してみる

電話で問い合わせる

大量供給が必要なら…

大量供給や複数拠点への
供給に
苦戦する施設にピッタリ

エームサービス

エームサービス公式HPキャプチャ
※引用元:エームサービス公式HP(https://www.aimservices.co.jp/)
  • グループ全体で
    1日約130万食の給食を提供
  • アスリートやホテルにも
    サービスを展開

エームサービスに
給食委託の相談を
してみる

電話で問い合わせる

給食会社を比較する際、差がつくポイントである「味」「対応力」「コスト」は、実際に問い合わせてからでないとわかりません。

そのため、複数社に問い合わせた後、コンペティションで給食を試食し、導入を検討するのが一般的。まずは給食会社に問い合わせて、給食の味やクオリティをチェックしましょう。

注目! 【PR】失敗しない
給食会社「変更」の方法