グリーンハウス
70年もの歴史をもつグリーンハウス。国内にとどまらず、海外でも躍進を続け「アジアNo.1の品質を伴うホスピタリティカンパニーを目指す」ことを掲げているグリーンハウスの特徴をみていきましょう。
グリーンハウスの給食の品質
グリーンハウスでは、健康維持に役立つ食事を重視しているため、カロリー650kcal以下や、野菜やきのこ、海藻類が140g以上の給食の提供を行っています。(クライアントの要望に合わせて基準を設定)
食の見た目のきれいさも意識することで、健康的な食事に楽しさをプラス。
2018年4月から開始された、健康な食事(スマートミール)・食環境認証も取り入れ、各店舗で提供しています。
グリーンハウスの給食
「スマートミール・食環境」認証を受けた栄養バランスの取れたメニュー
グリーンハウスの対応力
各テーマに沿って血管年齢や骨健康度などを測ることで、自分の体を見つめなおし、食生活を振り返るとともに、栄養士がアドバイスを行うウェルネスフェアを実施。
また、相談役として栄養士や管理栄養士がコンシェルジュとしてサポートを行ったり、管理栄養士による個別保健指導も実施しています。
さらに、食や健康、運動に関するセミナーを開くなど、健康に役立つ情報を積極的に配信。
グリーンハウスがこだわる安全性
安全な食材を提供するために、ISO品質安全衛生管理室を自社の食品流通瀬インターの中に設置。
これにより、成分の分析をはじめ、細菌や残留農薬などを細かくチェックすることが可能となり、衛生面を重視した安全性の高い食材を確実に使用することができるようになりました。
また、細かく安全衛生基準を設け、さらに責任者を明確にし、栄養士に巡回させるなど、衛生管理対策に力を入れています。
グリーンハウスを導入した施設の例
病院や診療所の患者給食
病院の栄養摂取基準や栄養管理方針を軸に、安全安心の給食を提供しています。
味気ない病院食にならないよう、その季節に合った旬の食材を取り入れ、行事食や祝膳を楽しんでもらえるようにしています。
アレルギーにも対応し、患者さんが楽しく、美味しく、安全に食することのできる食事の提供を心掛けています。
有料老人ホーム
目の前で最終調理を行うライブキッチンを取り入れたり、産地直送や作り手を感じることのできるディスプレイを意識するなど、食事をする前からワクワクできるよう配慮しています。
また、高齢者が対象となるため、誤嚥や偏食への注意喚起のためのセミナーや感染症対策のセミナーなども開催しています。
保育所
安心・安全を最優先に、厚生労働省が定める保育方針に従った食事の提供に努めています。
発達段階の子どもたちに「食を営む力」を培ってもらうことを目的に、毎日の給食や調理実習などを通して食育活動に取り組んでいるそうです。
オフィス・工場
オフィスや工場関連の給食提供は、創業以来から続くグリーンハウスの中心事業でもあります。近年は「ビジネスレストラン」をコンセプトに掲げ、産地にこだわった食材や季節に応じたメニューなど、ちょっとした外食気分を味わえる食事の提供を心がけているそうです。
また提供する料理は美味しさはもちろん、健康面にも配慮されており、総勢約1,700人の管理栄養士・栄養士が中心となってヘルシーメニューの開発やイベントの開催などを実施しています。
食育への取り組み
食育授業
自治体とのコラボによる食育授業を開催しています。食育授業を通じ、子どもたちと接したり会話したりすることで、コミュニケーションの充実をはかるのがねらいです。さまざまな点に配慮しながら声掛けを行いつつ、子どもたちが安全で美味しい給食を楽しめる環境を整えています。
こういった食育授業により、子どもたちに、以前よりも学校給食を好きになってもらえるよう取り組んでいます。
食育テーマパークの開催
夏期休業期間を利用し、食育テーマパークを開催しています。子どもや保護者、さらに近隣住民の方々にも喜んでもらえるような食育になるようつとめています。
食育テーマパークでは、学校給食の過程について感覚的に理解できるようになる体験を行っています「食缶の重さ」「ハンバーグをどのくらい素早く鉄板にならべられるか」など、さまざまな観点から理解を深めていくことが可能です。また、パン作りを得意とするスタッフによる「手作りパン祭り」が名物行事となっています。学校給食施設を活用して行う料理教室です。
数字で見るグリーンハウス
グリーンハウスはもうすぐ創業70周年を迎え、「アジアNO.1のホスピタリティ」を目指す企業グループへ成長できるよう躍進を続けています。
「コントラクトフードサービス事業(B&I・ヘルスケア)」だけでなく、「ホテルマネジメント事業」、「レストラン・デリカ事業」(国内外に600店以上、海外は8ヵ国120店以上)をコア事業として手掛けています。
2018年3月期の連結売上高はグループ全体で140,700百万円となります。
グリーンハウスの沿革
- 1947年4月:創業者 田沼文蔵が慶應義塾大学の嘱託となり、大学予科食堂を経営
- 1954年3月:会社名を慶應義塾の塾生から公募し、グリーンハウスに決定。有限会社グリーンハウスを設立
- 1959年2月:横浜市港北区日吉に資本金200万円にて株式会社グリーンハウスに改組
- 1960年4月:工場給食に初の進出
- 1962年3月:横浜市に給食センターを開設
- 1968年4月:警視庁総合庁舎の職員食堂を受託
- 1970年1月:初の中央官庁受託(文部省)
- 1982年5月:東京都の公立学校給食センターを民間企業として初の受託
- 2001年8月:株式会社グリーンハウスサービスに社名変更
- 2001年4月:食品流通センターにおいて、品質保証のための国際規格ISO9001の認証を取得
- 2004年2月:社団法人日本給食サービス協会の協力企業として、業界初の「食品トレーサビリティシステム開発・実証試験」を実施
- 2004年6月:第12回優良フードサービス事業者等表彰の「優しい食事空間提供」部門において農林水産大臣賞を受賞
- 2006年2月:株式会社グリーンハウスと株式会社グリーンハウスフーズの株式交換契約を締結
- 2014年2月:(株)グリーンハウスフーズ、(株)キャニー本社が東京オペラシティタワーに移転
- 2017年4月:グリーンハウス70周年、グリーンハウスフーズ50周年
- 2018年3月:長野・軽井沢にGHG国際研修センター竣工
グリーンハウスのお問い合わせ情報
- 会社名:株式会社グリーンハウス
- 所在地:東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー17階
- アクセス:京王新線「初台駅」から徒歩1分
- TEL:03-3379-1211(代表)
- 主な事業先:保育所、学校・企業、福祉施設、病院
病院・高齢者施設・
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そこで、Googleで「給食会社」と検索した際に上位表示する137社を調査し、病院・老人ホーム・保育園・社食・寮といった幅広い施設の給食に対応していて、公式HPで導入事例を公開している給食会社を紹介(2022年8月30調査時点)。
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そのため、複数社に問い合わせた後、コンペティションで給食を試食し、導入を検討するのが一般的。まずは給食会社に問い合わせて、給食の味やクオリティをチェックしましょう。