FOODEX JAPAN 2022【給食ニュース】
2022年3月8日(火)~3月11日(金)の4日間にわたって開催されたFOODEX JAPAN 2022。イベントの概要や企画の見どころなどの情報をご紹介します。
FOODEX JAPAN 2022について
FOODEX JAPANとは、1976年から40年以上にわたって開催されている国際食品・飲料の総合展示イベントです。アジア最大級の食品・飲料総合展示イベントとして開催されており、2022年3月の展示で47回目を迎えました。食に関わる新たな価値観の共有や、課題解決を目指すイベントとしてさまざまな企業が協賛・参加しています。
以下では、FOODEX JAPAN 2022で開催された注目企画とその見どころをご紹介します。
FOODEX JAPAN 2022の注目企画・見どころ
FOODEXフローズンアワード
FOODEXフローズンアワードは、その名のとおりフローズンフード(冷凍食品)の魅力にフォーカスした企画。味の素をはじめ、日清フーズやニチレイフーズ、日本ハム冷凍食品など有名企業が多数参加しました。
「プチ贅沢ディナー部門」のほか、「ヘルス&ウェルネス部門」や「トレンド部門」など全6部門を開催。アフターコロナ時代における、「贅沢」「健康」などさまざまなシチュエーションに合わせたフローズンフードが紹介されました。
日本食輸出展
世界各国へ日本の食の魅力を発信することを目的にした展示ブース。2021年には、オンラインを通して海外バイヤーとの商談を実施した実績があります。
醤油やヴィーガン用焼きそばソースなどの調味料をはじめ、日本酒や梅酒、お茶などの嗜好飲料、各種レトルト食品などのアイテムが展示されました。また、日本産原木栽培乾燥シイタケや和洋菓子など日本ならではの視点・技術が活きた展示品も目立ちました。
FOODEX TECH〜食の生産性向上・流通合理化展〜
食の加工や流通、開発にはさまざまな課題があります。食の生産性向上・流通合理化展では、それらの課題解決に向けたさまざまな技術が展示されました。具体的には自動化ロボットやAI/IoT技術、加工設備システムなどが出展。また、環境問題へ配慮した次世代式梱包材や容器も登場しました。旭化成をはじめ、大和ハウス工業・三協立山、NTTビジネスソリューションズなどの企業が出展した実績があります。
注目の企画 食品安全対策展 in FOODEX JAPAN
食品安全基準への適切な対応が学べる展示ブースです。食品偽装や異物混入などの課題を解決するさまざまなアイテムにくわえ、防虫・衛生対策に関わるさまざまな設備が紹介されました。具体的には抗菌資材や防虫器、異物混入対策資材各種などが展示されています。アース環境サービスをはじめ、青葉化成やキッコーマンバイオケミファ、サンロードなどの企業が出展しました。
代替食品・新食材ゾーン
メーカーによるプレゼンや試食商談を中心に、さまざまなジャンルの新食品・代替食品の展示が行われました。展示された商材は代替肉をはじめ、昆虫食や機能性食品、完全栄養食品や植物性たんぱく質などのアイテムです。環境負荷の軽減や食糧難、ヴィーガン向け市場の開拓など、食を取り巻く課題解決のヒントとして、幅広いジャンルの代替食品が紹介されました。飢餓の解消や環境問題改善など、SDGs的な観点が欠かせない時代に合った展示だといえるでしょう。
FOODEX JAPAN 2023の開催について
FOODEX JAPAN 2023は、2023年3月7日(火)~3月10日(金)の日程で、東京ビッグサイトにて開催予定です。一般社団法人日本ホテル協会のほか、一般社団法人日本能率協会や公益社団法人国際観光施設協会など計5つの団体が主催として開催を企画しています。
参考文献
・FOODEX JAPANとは | FOODEX JAPAN 2022
病院・高齢者施設・
保育園・会社・寮で給食会社の導入を検討している方へ
数多くある給食会社の中から問合せする会社を絞り込むのは大変なことです。
そこで、Googleで「給食会社」と検索した際に上位表示する137社を調査し、病院・老人ホーム・保育園・社食・寮といった幅広い施設の給食に対応していて、公式HPで導入事例を公開している給食会社を紹介(2022年8月30調査時点)。
給食会社に委託したい、新たに乗りかえたいと考えている施設は、自社のこだわりにあった給食会社を探してみましょう。
当サイトでは、参考になる事例が豊富で導入後のイメージが沸きやすい給食会社を“おすすめ”としています。
対応力重視なら…
要望が通らない
給食委託で
もう悩みたくない施設の味方
名阪食品

- 対応力の高さと柔軟性を
評価する事例が豊富 - 施設の要望を叶えるための
工夫や仕組みが充実
味にこだわるなら…
食のエキスパート
による給食で
施設の評判を落とさない
LEOC

- ミシュラン掲載の外食事業を運営(2019年時点)
- 熟練の料理人が
メニューを開発
安定感を求めるなら…
信頼できる老舗に
業務を任せて
施設運営を円滑に
馬渕商事

- 60年以上の長期経営が
証明する安定感 - 創業当初から給食は
「手作り」というこだわり
大量供給が必要なら…
大量供給や複数拠点への
供給に
苦戦する施設にピッタリ
エームサービス

- グループ全体で
1日約130万食の給食を提供 - アスリートやホテルにも
サービスを展開
給食会社を比較する際、差がつくポイントである「味」「対応力」「コスト」は、実際に問い合わせてからでないとわかりません。
そのため、複数社に問い合わせた後、コンペティションで給食を試食し、導入を検討するのが一般的。まずは給食会社に問い合わせて、給食の味やクオリティをチェックしましょう。