LEOCがサステナブルなフードブランドを提供開始【給食ニュース】
食を通じた持続可能な社会の実現は、給食を提供する企業にとっては重要な課題の一つでしょう。LEOCではサステナブルなフードブランドを提供が開始されており、このページではサステナブルなフードブランドについて分かりやすく解説しています。
「LEOC SUSTAINAFOODS(レオック サステナフーズ)宣言」を策定
LEOCでは美味しく、健康的な食事は当たり前として、さらに社会環境への配慮もあるサービスの実現を目指しています。そのため「LEOC SUSTAINAFOODS(レオック サステナフーズ)宣言」を策定し、サステナブルなフードブランドである「L’thical」を開発。植物性の代替食材・動物性の食材を組み合わせ、約100種類にも及ぶメニュー開発を実施し、管理栄養士や栄養士、料理人の知識・技術を活かし、違和感のない味わいを追求したブランドです。
サステナブルなフードブランド「L'thical」とは
サステナブルなフードブランドとして誕生した「L'thical」は、企業名であるLEOCと地球環境や人、社会に配慮した商品を購入・消費することを意味するエシカル(ethical)を組み合わせて作ったブランド名です。
サステナブルなフードというと、味は期待できないと思われがち。しかし料理人のスキルや管理栄養士などの専門家の知識をプラスすることで、地球環境に働きかけた商品でありながら美味しさも共存できるフードを開発しています。定食や麺類、カレー、スイーツ、パンなど馴染みのあるメニューを社員食堂などの場で提供。L'thicalの商品を選ぶことで、自然にサステナブルの社会実現に参画できるようになるでしょう。
L'thicalのメニューラインナップ
植物性の代替食材をメインとした料理として、100種類程度のレシピをラインナップしています。
- L’Greenカレー
- L‘thicalハンバーグ
- 大豆で仕上げた本格麻婆豆腐
- ガパオライスNeo
- シルキー魅了担々麺 など
上記のようなメニューが提供されています。たとえばL’Greenカレーは野菜の切れ端や皮の部分、ヘタなど普段は捨てがちな食材を活用した出汁であるベジブロスと、プラントベースミルクを混ぜ合わせて仕上げたコクのあるグリーンカレーです。一般的なグリーンカレーよりもエネルギーや脂質などが低いため、地球だけでなく体にも優しい一品になっています。さらに肉ではなく厚揚げをタンドリーチキン風に焼き上げているなど、より美味しさを追求しているのもポイントです。
株式会社LEOCとは
社員食堂・寮の食事や老人ホーム・福祉施設の給食、病院での給食・職員食、保育園・幼稚園の給食、アスリートの食事・栄養管理などの委託給食を行うだけでなく、外食事業として銀座おのでらの運営も展開している会社です。一人一人のニーズに応えるオーダーメイド型の給食提供を大切にしており、外食分野で培ってきたカスタマイズ力なども給食分野に活かしたサービスを提供しています。
参考文献
・食品産業新聞社ニュースWFB|セガサミーグループ社員食堂にサステナブルなフードブランド「L'thical」、給食企業のLEOCが提供開始
・LEOC|「LEOC SUSTAINAFOODS宣言」を策定、第一弾としてサステナブルなフードブランド「L’thical」(エルシカル)を開発
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